香水の付け方・・・
香水のTPO&マナー、付け方
TPO:時と所と場合に応じて選ぶこと
香りというものは記憶に直結しやすいと言われています。
第一印象で「香水が臭い、強い・・・」と思われてしまったら、
その印象が強く残ってしまうので付けるときには十分に注意しましょう。
【シチュエーション別】香水のマナー
◆会社やオフィス
会社などオフィシャルな場所で香りすぎるのはあまりふさわしくありません。
不快感を与えない清潔感を感じさせる香りならOK。
あまり個性的な香りではなく、サボン系や入浴剤のようなユニセックスな香りが望ましいでしょう。
大体 1~2プッシュが、程よく香る量になります。
◆デート
格式が高いレストランや料亭などは、五感を使って料理を楽しむための趣向が凝らされています。
香水はそれを邪魔してしまう可能性があるため、避けておくのがマナー。
髪がかすかにフワッと香る程度に付けるのであれば、さりげなくて好感が持てます。
◆弔事・お見舞いなど
おしゃれを楽しむアイテムである香水ということを考えると、不幸事は香水を避けるのがマナー。
お見舞いなども香りで気分を害してしまうこともあるので避けましょう。
【体の部位別】付けてOK・NGな所、効果的な付け方
◆付けてもOKな所 + 効果的な付け方
基本的に、耳の裏、肘の内側、胸元、脇腹、内ももなどの体温の高い箇所に付けると香りやすくなります。
手首は動くたびに香るので最も付ける方が多い箇所の1つ。
ただ、香水を手首に付ける際に、手首と手首を擦り合わせる人がよくいますが、
実は香りが変わってしまうのであまりオススメしない付け方と言われており
少量をなじませるように付けるのが良いと思います。
また、一度にたくさんの量を付けてしまうと鼻がまひしてしまい、どんどんと香りが濃くなってしまうので要注意!!
香水は少量を何度か付け直して使用する方が長く香りを楽しめて効果的です。
◆ほんの少しならOKな所 + 効果的な付け方
体温の高い胸元やうなじなどは、肌に付けて5分くらいたつと体温で香りがよりわかりやすくなるので遠くから少量吹き掛けてから付け足してもベターです。
◆NGな所
汗をかきやすい脇などは避けましょう。
香水は、体が汗をかいている状態で付けると汗や体臭と香りが混ざってしまい逆効果なので注意!!
体臭と混ざると香水本来の香りがたたないため、肌を制汗シートなどで清潔にしてから乾いた肌に付けること。
また、衣類などに付けてしまうとシミになってしまう可能性もあります。
香水は、(時と所と場合)やマナーに注意すれば、香りで素敵な印象を残せるアイテム。
また体温や時間によって香りが変わるので、同じ香水でもさまざまな楽しみ方ができます。
あなたに合った香りのおしゃれを楽しんでみてくださいね。